テレビとプロジェクター、子育て家庭ならどっち?

テレビのあるリビングと天井設置型プロジェクターのあるリビングを並べた、子育て家庭向け比較記事のイメージ

こんにちは、ちゃーりーです。

小さな子どもがいると、テレビの画面を触ったり、おもちゃをぶつけたりしないか気になりますよね。一方で、プロジェクターに替えたら、普段のテレビ番組まで不便にならないか心配な方もいると思います。

我が家では、引越しを機に照明一体型の「Aladdin X2 Plus」を選び、新居ではテレビとテレビ台を置かずに暮らしています。

使ってみて感じるのは、子育て家庭だからプロジェクターが正解、というわけではないことです。今回は、テレビとプロジェクターを「家族の普段の使い方」で比較します。

目次

結論|手軽さならテレビ、床を広く使いたいなら天井設置型

私なら、昼間に明るい部屋で気軽に見たい家庭にはテレビ、テレビ台をなくしてリビングを広く使いたい家庭には天井設置型プロジェクターを候補にします。

我が家がプロジェクターを選んで良かったと感じる一番の理由は、子どもの遊ぶ場所を確保しやすいこと。ただし、昼間の明るさの調整や、地上波を見るための追加機器など、テレビとは違う準備も必要でした。

比較の前に、ここでいうプロジェクターは、主に我が家で使っている天井に設置し、壁へ投影するAladdin X2 Plusを想定しています。卓上型や超短焦点型、専用スクリーンを使う構成では、置き場所や見え方、費用が変わります。

比較するポイントテレビ天井設置型プロジェクター
(Aladdin X2 Plusの例)
昼間の見やすさ明るい部屋でも使いやすい。映り込みには注意部屋の明るさの影響を受け、カーテンの調整が必要な場合がある
地上波の視聴チューナー内蔵モデルなら、アンテナ接続などで視聴できる対応チューナーやレコーダーなどとの接続が必要
床のスペース台やスタンドの置き場所が必要。壁掛けも選べる本体の置き場所を床に作らずに済む
子どもの手が届く範囲画面の位置や転倒防止対策を考える本体には手が届きにくい。周辺機器や配線の対策は必要
見ていないとき画面が残る壁への投影なら、映像を消すと壁に戻る
設置前の確認本体寸法、設置場所、固定方法など対応する天井器具、壁までの距離、投影できる壁面など
費用の比べ方本体+必要な台・固定用品など本体+必要なチューナー・遮光用品など

※一般的な傾向と我が家の使用例を整理した表です。すべてのテレビ・プロジェクターに共通する性能比較ではありません。テレビ欄の地上波視聴は、チューナーを内蔵するモデルが対象です。

昼間に部屋を明るくしたまま見るなら、テレビを選びやすい

購入前に考えたいのは、「どの時間帯に、どんな明るさで見るか」です。

朝のニュースや、日中に短い番組を見るたびにカーテンを調整するのが面倒なら、テレビの方が暮らしに合いやすいと思います。テレビも窓や照明の映り込みには注意が必要ですが、投影する壁を暗くする準備はいりません。

我が家のAladdin X2 Plusでは、晴れた日にカーテンを開けると映像が薄くなり、特に暗い場面が見づらくなりました。カーテンを閉めれば見やすくなりますが、「何も調整せず、いつでも同じように見える」という使い方ではありません。

家族の誰かが動画を見ている間に、別の人が絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりすることもあります。映像の見やすさと、ほかの家族が過ごしやすい明るさを両立できるかを考えておくと、選びやすくなります。

我が家での見え方は、Aladdin X2 Plusは昼間でも見える?明るい部屋で実際に比較してみたに写真付きでまとめています。

子どもの遊ぶ場所を広く取りたいなら、天井設置型が候補になる

我が家で一番満足しているのは、大画面そのものよりも、テレビとテレビ台の場所を確保しなくてよいことでした。

床にプラレールなどのおもちゃを広げると、思った以上に場所を使います。テレビ台がないと、その家具を避けずに遊び場を作れますし、床も掃除しやすくなります。

Aladdin X2 Plusは照明と一体になっていて、対応する天井の引掛シーリングから電源を取ります。本体用の台や、床まで延びる電源ケーブルを用意せずに済む構造です。

出典:Aladdin X公式「Aladdin X2 Plus」

ただし、テレビでも壁掛けにすれば、床のスペースを確保できる場合があります。壁の構造や賃貸住宅の条件、配線方法などを確認する必要はありますが、「床を広くする方法はプロジェクターだけ」と考えなくて大丈夫です。

逆に、卓上型プロジェクターや自立式スクリーンを置くなら、その分のスペースが必要になります。機器の名前だけでなく、設置した後の部屋をイメージして比べましょう。

部屋の広さや掃除についての体験は、テレビをやめてプロジェクターにして感じた5つのメリットで詳しく紹介しています。

子どもが触る心配は減る。ただし、どちらも設置方法が大切

液晶テレビを置かなくなった我が家では、画面を叩かれたり、おもちゃをぶつけられたりして壊れる心配がなくなりました。プロジェクター本体が天井にあることも、子どもの手が届く範囲に機器を増やしたくない家庭には利点です。

一方で、プロジェクターを選べば、何も対策しなくてよいわけではありません。天井への取り付けは説明書に従い、地上波用のチューナーやケーブルなども子どもが触りにくい場所にまとめる必要があります。

テレビを使う場合は、本体や台の転倒防止対策を確認しましょう。消費者庁も、家具やテレビの固定などを呼びかけています。

出典:消費者庁「家具やテレビの転倒に気を付けましょう!」(PDF)

「テレビだから危険」「天井設置だから絶対に安全」と決めるのではなく、家の中で子どもが手を伸ばせる場所を確認することが大切だと思います。

地上波をよく見るなら、接続方法と普段の操作も確認する

テレビとプロジェクターで迷っているなら、「何を見るか」も整理しておきたいポイントです。

地上波をよく見る家庭では、チューナー内蔵テレビの接続や操作が自分たちに合うかを基準にすると、比較しやすくなります。動画配信が中心なら、見たいサービスが候補機種に対応しているか、家族が操作できるかを確認しましょう。

Aladdin X2 Plusは、本体だけでは地上波を受信できません。対応するテレビチューナーやレコーダーなどとネットワークで接続して視聴します。

出典:Aladdin X公式「新しいテレビ体験」

我が家ではXit AirBoxを使っていますが、アンテナ端子とルーターが離れていたため、長いLANケーブルの配線が必要になりました。本体が天井にあることと、家の中の配線がすべてなくなることは別でした。

必要な機器や接続については、Aladdin X2 Plusでテレビを見る方法|必要なものと接続方法にまとめています。

予算は本体価格だけでなく、使える状態にするまでの総額で比べる

テレビは台や固定用品、プロジェクターはチューナーや遮光用品など、使い方によって本体以外にも費用がかかります。

照明一体型なら照明も兼ねられますが、今ある照明をそのまま使える家庭と、引越しで一式そろえる家庭では、費用の考え方も変わります。

比較するなら、「我が家で見たいものを、無理なく見られる状態にするまでの総額」で考えるのがおすすめです。電気代も機種や使う時間、明るさの設定などで変わるので、テレビとプロジェクターのどちらが必ず安いとは決められません。

Aladdin X2 Plusの電気代については、公式の目安をもとに使用時間別に計算した記事にまとめています。実測値ではないため、ご家庭で使う時間を当てはめる際の参考にしてください。

そして、今のテレビで困っていなければ、子育てを理由に急いで買い替える必要はありません。まずは配置や転倒防止対策を見直す。引越しや買い替えの時期に、プロジェクターも比較する。そのくらいの考え方でもよいと思います。

「目にやさしそう」だけで決めず、見方にも気を配る

子どもが使うものなので、目への影響も気になります。ただ、この記事では、テレビとプロジェクターのどちらが子どもの目に良いかを判定する比較はしていません。

日本眼科医会は、画面との距離を取ることや、途中で遠くを見て目を休めることなどを案内しています。

参考:日本眼科医会「子どもの目・啓発コンテンツについて」

「プロジェクターだから長く見せても大丈夫」とは考えず、どちらを選んでも、見続ける時間や休憩、座る位置などに気を配りたいですね。

まとめ|子育て家庭の正解は、優先したい暮らし方で変わる

テレビとプロジェクターは、それぞれ使いやすい場面が違います。

  • 昼間の見やすさや、地上波を気軽に見る使い方を優先するならテレビ。
  • テレビ台をなくして床を広く使いたいなら、天井設置型プロジェクター。
  • 今の環境で困っていなければ、無理に買い替えず、次の買い替え時に比較する。

我が家は「テレビを置かず、子どもの遊ぶ場所を広く取りたい」という希望に、Aladdin X2 Plusが合っていました。一方で、カーテンの調整やチューナー側の配線には、テレビとは違う手間もあります。

大画面への憧れだけでなく、いつ、何を、どんな部屋で見るのか。家族の普段の過ごし方から考えると、自分たちに合う一台を選びやすくなると思います。

Aladdin X2 Plusの使い勝手を詳しく知りたい方は、子育て家庭で使って感じたメリット・デメリットのレビューも参考にしてください。

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この記事を書いた人

ガジェットと家電で、家族の暮らしを少しラクにする情報を発信しています。
子育て中の方や、忙しい毎日を少しでもラクにしたい方に向けて発信中。

実際に使って感じたメリット・デメリットを含め、「自分に合うかどうか」が分かるレビューを心がけています。

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